




投資に興味はあるけど、何から始めていいのかわからない!
しかも最近はSNSとかで投資詐欺っぽい広告も多くて、誰かに聞いても騙されそうで怖い!
誰か小資金でバイト等で忙しい初心者でも、投資で稼げるようになる方法を教えてくれないかな・・・。
このような悩みを持つ方へ、投資歴15年以上。スイング、デイトレ、積立投資、長期投資まで幅広い投資手法で安定した利益を出し続けている僕が、初心者でもスムーズにスイングトレードを始められる方法を語ります!
この記事を読めば、「投資で副収入を得たいけど、できるだけ手間をかけずに稼ぎたい」という願望を満たす投資手法はスイングトレードが最適だということがわかります。
そして、スイングトレードで稼ぐために必要な基礎知識と心構えがわかります。
スイングトレードとは?初心者でもわかる基本の意味



スイングトレードとは、数日〜数週間で取引して利益を狙う投資スタイルです。
一般的に、株価の短期的な値動き(トレンド)を分析して売買を行う手法として世界中で実践されており、
初心者でも少額から試すことが可能です。
スイングトレードが初心者でも始めやすい理由
スイングトレードは、投資初心者でも挑戦しやすいスタイル です。
「今から投資を始めても遅いのでは…」と不安に思う人もいますが、実はそんなことはありません。
直近のデータ(2024年3月末時点)によると、日本の総人口に占める個人株主(個別株を保有している人)の割合は 約12.1%(1,525.9万人)。
また、日本の上場株式全体のうち、個人が保有している割合(金額ベース)も 16.9% に過ぎません。
つまり、個人投資家はまだ2割にも満たない状況で、今からスタートしてもまったく手遅れではない ということです。
実際に、多くの投資初心者が最初の投資経験としてスイングトレードを選び、少額で練習を重ねながら利益を出すケースが増えています。
本文の後半でも述べていますが、これからの経済状況を考えると、「初心者だから投資しない」という選択はむしろ危険 です。
今のうちから少しずつ学び、投資経験を積んでいきましょう。




日経平均株価が過去最高とかいうニュースをみると、
今ごろ始めても遅い気がしちゃうんだよね、、、。




全然、そんなことないよ。
だって、8割以上の人がまだ株式投資してないんだよ。
あと後ほど話す内容を聞いたら「これは早く投資を始めないとヤバイな」と思ってもらえると思うよ。
デイトレード・長期投資との違いは?
スイングトレードは、デイトレードと長期投資の「ちょうど中間」にあたる投資スタイルです。
まずは、その違いからかんたんに整理してみましょう。
デイトレードは、1日の値動きだけで利益を狙う超短期の取引です。
小さい資金からでも利益を出すことはできますが、日本株の場合は平日の朝9時〜15時30分が取引時間です。
この時間帯に、画面に張り付きながら何度も売買をくり返す必要があるため、会社員やフルタイムで働いている人にとっては、現実的に続けるのがむずかしい手法です。
一方、長期投資は数か月〜数年単位でじっくり資産を増やしていくスタイルです。
ただし、小さい資金だと効率がよくありません。
例えば、20万円を1年間投資して20%の利益が出ても、増えるのは4万円だけです。それなら、投資するよりも1年間で4万円節約したほうが早い、と感じてしまうかもしれません。
もし2,000万円など大きな資金があれば、同じ20%でも400万円の利益になりますが、少額だと長期投資はどうしてもリターンが物足りなくなりやすいのです。
そこで選択肢に入ってくるのがスイングトレードです。
スイングトレードは「数日〜数週間」の値動きを狙うスタイルなので、効率よく利益を狙いやすいのが特徴です。
仕事や家事の合間に相場をチェックするだけでも実践できます。
無理のないペースで成長しながら、副収入を目指したい人に向いているスタイルと言えるでしょう。




そんな大金持ってないし、バイトや遊びで忙しい私は、
スイングトレードしかなさそうですね。
忙しい人でもできる!スイングトレードのメリット3つ



スイングトレードの魅力のひとつは、忙しい日常でも取り組める点です。
仕事や家事、学業などで時間が限られている方でも、少しの時間を使って投資を続けられます。
ここでは、スイングトレードがなぜ「手間をかけずに副収入を得られる投資法」なのかを具体的に解説します。
スイングトレードのメリット
- 取引に張り付く必要がない
- 小資金からでも始められる
- 手間をかけずに副収入を狙える
1:取引に張り付く必要がない
スイングトレードは、1日中チャートに張り付く必要がありません。
株価の数日〜数週間のトレンドを狙うため、リアルタイムで売買を繰り返す必要がないからです。
デイトレードのように瞬時の判断で損益が変わることは少なく、仕事中や家事の合間でも取引を行いやすいのが特徴です。
2:小資金からでも始められる
スイングトレードは少額投資でも十分に始められます。
保有期間が短く、トレードの回数も抑えられるため、初期費用が少ない状態でも経験を積むことができます。
証券会社によっては数千円単位で株を購入できる銘柄(S株・単元未満株)もあり、
初心者でも「まずは試してみる」という感覚で始められます。




資金に余裕があっても、
「この銘柄だけに投資するには資金が多すぎる」と思うときは、
1株から投資できる単元未満株で投資することもよくあります。
3:手間をかけずに副収入を狙える
スイングトレードは、忙しい生活の中でも副収入を狙いやすい投資です。
株価のトレンドに合わせて計画的に売買するだけで、複雑な分析や長時間の監視を必要としないからです。
実際に、フルタイムで働きながらスイングトレードを行い、月数万円〜数十万円の利益を得ている投資家は多数存在します。
スイングトレードのデメリットと注意点3つ



スイングトレードは忙しい人でも始めやすく、少額投資でも取り組める魅力的な手法ですが、
メリットだけでなく注意すべきデメリットも存在します。
利益を狙うためにはリスクを理解し、計画的に取引することが重要です。
ここでは、初心者が特に注意したいポイントを解説します。
スイングトレードのデメリット
- 損失は100%起こる
- 急な値動きの影響が大きい
- 計画的な資金管理が必須
1:損失は100%起こる
投資をする以上、スイングトレードでも長期投資でも、損をすることは100%起こります。
株価は誰にも完璧には予測できないため、何億円も稼いでいるプロの投資家でさえ損をしてない人はいません。
だからこそ大切なのが、株を買う前に 「どこまで下がったら手を引くか」 を決めておくこと。
この“損切りライン”を決めておくことで、大きなダメージを避けながら、冷静に投資を続けることができます。




絶対損するのは、やっぱり嫌だなぁ、、




でも、「ここまで下がったら必ず損切りする!」 と決めて、その通りに実行できれば、むしろ安心して株を買えるようになります。
反対に、大損する人ほど「この株は絶対に下がらないはず!」
と根拠なく信じてしまい、損切りラインを決めずに買ってしまいます。
2:急な値動きの影響が大きい
スイングトレードは、急激な値下がり(いわゆる●●ショックのような急落)による影響を、デイトレードや長期投資より強く受けやすい投資手法です。
株式市場では、思いもしないニュースや出来事がきっかけで株価が大きく動くことがあり、
これはこれから先も必ず起こります。
だからこそ、「絶対に上がるはず!」と全力で資金を投入するのは危険です。
いつ大きな下落が来ても対応できるように、損失をコントロールできる資金管理を心がけることがとても重要です。




株が大暴落したとき、SNSで落ち込んでいる人の投稿たくさん見る…。
それ見ると、株もってなくて良かったって思っちゃうんだよね。




大暴落の予測は難しいし、正直、影響を受けるしかない。
例えばコロナショックの下落率は約30%だから、
「明日、持ってる株が全部30%下落しても耐えられるかな?」
と、考えながら資金管理して投資するのが大事だね。
3:計画的な資金管理が必須
スイングトレードは、急落の影響を大きく受けやすい手法だからこそ、資金管理が欠かせません。
投資額が大きすぎると、値下がりしたときに生活面だけでなく、
精神的にも大きなダメージを受けてしまう可能性があります。
そのため、経験者の多くは、まずは 「損しても動揺しないくらいの小額」 からスタートし、
少しずつ慣れてから投資額を増やしています。
このステップを踏むことで、リスクを抑えながら安全にスイングトレードを続けることができます。
小資金から始める安心の投資ステップ



前述したように、スイングトレードは少額から始めることで、無理なく少しずつ経験を積み、リスクを抑えながら利益を狙えます。
ここでは、小資金でスタートする際の具体的なステップを紹介します。
- 証券口座の開設から始める
- 少額から取引を始めて経験を積む
- 取引ルールと目標を設定する
1:証券口座の開設から始める
まずは信頼できる証券口座を開設することが第一歩です。
口座がなければ投資は始められず、複数の口座を比較することで手数料やサポート体制も確認できます。
国内のネット証券会社では、数分で口座開設が完了するため、初心者に最適です。




僕がおすすめの証券会社は、楽天証券とSBI証券ですね。
他の証券会社と比べても、手数料が最安水準なのと、1株から買えるS株、単元未満株にも対応しているので。
2:少額から取引を始めて経験を積む
最初は小さな資金で練習することで、たとえ失敗しても心理的・金銭的な負担をぐっと減らせます。
投資は“経験を積むこと”が成功への近道なので、まずは少額で試しながら学べる環境をつくることが大切です。
実際、多くの投資家は 1万円〜5万円ほどの小資金 から始めており、その中でトレンドの読み方や売買タイミングなど、スイングトレードの基礎を身につけています。
小さく始めて、経験と自信がついてから金額を増やす方が、結果的にリスクを抑えた堅実な成長につながります。
3:取引ルールと目標を設定する
スイングトレードを安心して行うためには、事前に損切りや利益確定のルールを決めておくこと がとても大切です。
あらかじめ基準を定めておくことで、相場の動きに感情を振り回されず、落ち着いて取引できるようになります。
特に初心者の方は、
「株価が●●円まで下がったら損切りする」
「●●円まで上がったら利益を確定する」
といったシンプルなルールで十分です。まずは必ずこの基準を設定しましょう。
さらにおすすめなのは、取引の記録を残すことです。
株価が想定どおり動いたか、ルールを守れたかをノートやアプリに記録しておくと、自分の得意なパターンや苦手な点(焦りやすい、欲張りすぎるなど)が自然と見えてきます。
これを続けるだけで、上達のスピードが大きく変わります。




この取引ルールの設定は、今までの内容で一番大事だね。




そうなの?




結局、投資で大損する人は、
ルールを作っていないか、ルールを作っても守ってない人がほとんどだからね。
ものすごく勝てる取引ルールを作っても、そのルールをを守れなかったら、結局勝てないルールになってしまう。
ルールについては奥深いので、また別のところで詳しく説明するね。




お願いしまーす。
なぜ今、投資を始めるべきなのか



少額で始められるスイングトレードですが、ただ始めるだけでは意味がありません。
特に今の時代は、インフレや物価高によって現金だけを持っている状態では資産価値が目減りする可能性があります。
ここでは、なぜ今こそ投資を始めるべきなのかをわかりやすく解説します。
- インフレや物価高の影響
- 資産を守るための投資の必要性
- 早く始めるほど有利になる




実は、一番言いたかったのは、この章なんですよね。




なんで?




いくらスイングトレードの良さを伝えても、
やらなきゃヤバイって思わないと、やらないでしょ。




確かに。最初は少額しか稼げないなら、
バイトのシフト増やしたほうがいいかな~とか思っちゃった。
1:インフレや物価高の影響
多くのエコノミストは「日本はデフレからインフレへ移り、今後さらに物価が上がり続ける」と指摘しています。
そのため、現金だけで資産を持っていると、実質的な価値がどんどん下がってしまう という問題が起きています。
たとえば、以前は10万円ほどで買えた新しいiPhoneが、今では15万円でも手に入らなかったり、
1年前には5キロ2000円だったお米が、今では5000円近くなっているなど、
日常生活のあちこちで大きな変化が見え始めています。
物価が上がるということは、同じ金額でも買えるものが減るということ。
つまり、現金預金だけでは生活の余裕がどんどん小さくなる という現実があります。
その一方で、日経平均株価はバブル以来の最高値を更新し、ニュースでは「景気が良い」と言われています。
しかし、投資をしていないとその恩恵を受けられず、自分の生活だけ苦しいまま… という状況になりかねません。
だからこそ、好景気の恩恵を受け、資産の価値を守るためには、
投資をすることが避けて通れない選択肢になっている のです。




iPhoneの値段、ほんと上がりすぎ…。
でもバイト代は変わらないからキツい…投資で備える必要あるんだね。
2:資産を守るための投資の必要性
投資は、これからの時代に 資産を守り、そして増やしていくために欠かせない手段 になっています。
現金だけに頼っているとインフレの影響を受けやすいため、
少額でも株式や投資信託に分散して投資することで、そのリスクを大きく減らすことができます。
実際、過去の長期データを見ても、現金預金だけの人より、
株式や投資信託に分散投資した人のほうが資産を増やせる可能性が高い ことが示されています。
つまり、小さくても一歩踏み出すことで、将来の資産形成に大きく差がついていくということです。




20年前から毎月1万円をS&P500に積立投資した場合のシミュレーションを、ChatGPTに計算してもらったら、今はどれ位の額になったと思う?




えーと。1万円を20年間だから、普通に貯金してたら240万円でしょ。
じゃあ、倍の500万円位じゃない?




ぶー。答えは約780万円。元本240万円の3.2倍です。




約780万円!!!!!
毎月1万円、ガマンするだけで???




すごいでしょ。細かい手数料などは省いているけど、余裕がある年に月2万円とか投資してたら、1000万円超えるよね。
これが投資の力です。
読者のみなさんもChatGPTで確かめてみてね。
3:早く始めるほど有利になる
投資は 早く始めれば始めるほど、時間を味方につけられる という大きなメリットがあります。
投資で成功するためには、経験を積むことと複利の力を活かすことが大切で、早く始めるほど少額でも将来の資産形成がしやすくなります。
逆に言えば、始めるのが遅くなるほど不利になってしまいます。
「今は株価が高いから、もっと下がってから買おう」と様子見を続けていたら、そのまま上がり続けて結局買うタイミングを逃してしまう……そんな例は本当にたくさんあります。
その結果、「あの時買っていれば一番利益が出ていたのに…」 という残念なことにもなりかねません。
このブログはスイングトレードがテーマですが、もし一歩踏み出すのに迷いがあるなら、まずは 日経平均やS&P500への積立投資 でも構いません。
とにかく小さくてもいいので、早く始めることが将来の大きな差につながります。
スイングトレードの魅力の総まとめ
- スイングトレードは、少額・短期間・手間少なめで利益を狙える投資スタイル。
- デイトレのような常時監視が不要で、長期投資ほど大きな資金がなくても始められる。
- 株価のトレンドを分析して数日〜数週間の取引を行うだけで、副収入を狙える効率的な手法として多くの初心者に選ばれている。
- ルールや手法を理解し、少額で実践しながら学ぶことで、損失リスクを最小限に抑えられます。
- 多くの初心者が、少額から始め、徐々に経験を重ねることで、着実に利益を伸ばしています。
- インフレ、物価高の時代は、現金の価値がなくなっていき、どんどん生活が苦しくなるため、投資は必須。
- 早くから始めることによって、投資経験を積み、複利の力も活かせるので、より有利になる。
よくある質問とその回答



Q1:スイングトレードに必要な知識はどれくらいですか?
株価の基本的な動きやチャートの読み方を理解しておくと役に立ちますが、最初から無理に完璧を目指す必要はありません。
難しく感じる場合は、「損切りする価格」と「おおよその利益確定価格」だけ決めておく というシンプルなルールでも十分だと私は思います。
むしろ、最初から高度な分析に挑戦しようとして、いつまでも実際のトレードを始められないほうがもったいないです。
それよりも、少額で何度も取引して経験を積むほうが、知識も感覚も早く身につく近道 になります。
Q2:損切りは必ず必要ですか?
損切りは、どんな投資スタイルであっても 絶対に必要な行動 です。
世の中には「損切りしない投資法」をすすめる人もいますが、多くの名著を読み、投資経験を積んできた私から言えば、これは現実的とは言えません(積立投資は別です)。
実際、ここ数年を見ても、2024年の植田ショック、2025年のトランプ関税による大暴落など、大きな下落で大損した人はたくさんいます。
下落局面では、損切りしたくない気持ちや、ナンピンして取り返したくなる気持ちが強くなるのもよく分かります。
しかし、損切りは 「必要経費」 と割り切ることが大切です。
トータルでプラスになればそれでOK、と自分に言い聞かせながら、しっかり損切りを実行していきましょう。
この意識があるかどうかで、長く安定して勝ち続けられるかどうかが変わってきます。
Q3:スイングトレードは税金がかかりますか?
株式で利益が出た場合、その利益は税金の対象になります。
売却益や配当には税金がかかり、確定申告や源泉徴収の仕組みを知っておくことで、思わぬトラブルを避けることができます。
そして、初心者の方がまず押さえておくべきなのが 新NISA です。
新NISAの「成長投資枠」は年間240万円、合計1200万円まで投資した分の利益が 非課税 になります。
これを使わないと、せっかく得た利益の約20%が税金として持っていかれてしまいます。
投資を始めるなら、まずは新NISAを活用して、ムダな税金を払わずに賢く資産を増やしていきましょう。
Q4:スイングトレードに向かない人はいますか?
スイングトレードは、短期間で結果を求めすぎる人 や 感情に流されやすい人 にはあまり向いていません。
ルールを守り、落ち着いて計画的に取引できるタイプの方が、スイングトレードに適しています。
一方で、「もっと頻繁に売買して動きの多い取引がしたい」という人は、スイングよりも デイトレード のほうが向いている可能性があります。
逆に、「投資自体があまり好きじゃない」「手間をかけたくないけれどインフレ対策はしたい」という人は、長期投資や積立投資 のように“ほったらかし”の時間が多い投資スタイルのほうが合っているかもしれません。
自分の性格や生活スタイルに合った投資手法を選ぶことで、無理なく続けられ、結果的に成功しやすくなります。

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